英語力が中々伸びない人の為の新しい英語学習法の考え方と効果的な学習法・マインドセットを提案!

英語力が伸びない人の新しい英語学習法
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英語力が中々伸びない人は現在の英語学習法・勉強方法を見直す必要がある

現実問題として、間違った英語学習法、効果の薄い英語の勉強方法を行っている人は私が思っている以上に多いんだな~と思う事があります。

というのも、日本の大手書店にいけば、かなり過激なタイトルで英語学習法に関するアドバイスが書かれた本が多く置かれています。

例えば、「わずか一ヶ月でネイティブ並みに英語がペラペラになる方法」、「日本人が使うこんな英語表現は恥をかく!」、「◎◎エリートが行っている英語学習法」、「間違った日本人の英語学習法」などなど・・・。本の題名を見るとさぞかし凄い学習ノウハウが書かれているのかと思うくらいの本が数多くリリースされています。

そんな私も実は・・・。この記事のタイトルでは偉そうな事を書いていますが・・・。何を隠そう英語の勉強をはじめたばかりの頃の私もかなり間違った英語学習法、間違った英語教材を選び、非常に効率の悪い方法で英語の勉強を行っていました。

効率が悪いという言い方は少し語弊があるかもしれませんが、所謂、「従来の日本の義務教育で行われていたような英語学習」にのっとり英語を勉強していました。

つまり、一般的な英語の教科書に沿って、実際のコミュニケーションで使いそうもない英文法や単語の暗記をメインに行っていたんです。

しかし当時は、自分の周りには英語学習に関する相談をするような人がいませんでしたから、正しい英語学習法というものも理解出来ていませんでした。というか、そもそも「正しい英語学習法がある」という事すら理解出来ていなかったように思います。

そして私の周りにも、自分と同じような英語レベルの人達しかいなかったので、こういった学習法で英語を勉強する事が当たり前だと思っていました。

本当の意味で英語が話せる人、英語という言語の本質が理解出来ている人がいなかったですからね。私の意見では、自分の周りに英語が出来る方がいる人はとてもラッキーな方だと思います^^

英語力が伸びない人の新しい英語学習法

英語力が伸びない人の新しい英語学習法

英語力が中々上達しないと悩んでいる方は今まで行ってきた勉強方法をリセットする

このサイトでは、英語学習に対するマインドセットの大切さについてよく書いていますが、やはりしつこいですが、英語をマスターしたいと思っている方は一度、新たな勉強法をはじめる前に「マインドセットについてもリセットする必要がある」と思っています。

私も多くの日本人の英語学習者同様に過去には、「英語コンプレックス」なるものがあったので、従来の英語学習法に何かしがみついているようなフシがありました。

しかしこの事こそが、自分の英語力の上達を妨げている事に気がついたのは、ある人物との出会いがきっかけでした。正確には、その人のマインドセットを理解する事が出来たといってよいと思います。

その人物とは、知人を通じて知り合ったある男性で過去にアメリカに2年ほど留学していた人でした。
彼は別に学歴が高いわけでもなく、お世辞にも頭がよさそうに見えるタイプではないんですが・・(笑)。英語力に関してはとても高い人でした。

特にスピーキングは上手で、アメリカ人のネイティブと会話しているのを見た時に、何か・・凄く嫉妬を感じたのを今でも覚えています^^

そんな彼に言われた英語学習法の一つとして、「英語を話せるようになりたいならパターンを使って会話の練習をした方がいい」というアドバイスと、「コミュニケーションをメインにアウトプットの練習をした方が良い」というアドバイスでした。

そしてそれに合わせて「日本の暗記型の英語学習は一度忘れた方が良い」というアドバイスも受けました。

最終的にその彼の言葉がきっかけになり、私は今まで行ってきた英語学習の全てをリセットすることになったんですが、それがなければその後も暫く従来の学習方法を使って英語を勉強していたんでしょうね・・・。(お陰で単語力はつきましたが^^)

参考記事:「英語学習のモチベーションをキープする方法と英語学習のスランプを乗り越える際に知っておくべき事

私の場合は特にスピーキング力とリスニング力、つまりコミュニケーションの為の英語力を習得したいと思っていたので、彼の言葉どおり今まで行ってきた学習法を全て捨てて、新しい方法で英語の勉強を進めていきました。

その結果として、無駄な知識を勉強することなく、本当に使える英語表現やフレーズ、ボキャブラリーだけを勉強するようになり。ネイティブとの会話でも自分が言いたい事が少しづつ言えるようになってきました。これはとても大きな変化でした^^

この方法によって、ベーシックな英語の知識が増えたという事よりも、「同じ意味でも違った言い方が出来るようになった」という事が一番の収穫かもしれません。

これって英語を話す上ではとても重要な要素だと思っています。もっというと、自分で会話する為のフレーズ・パターンを作れるようになったんですね。これは非常に大きかったように思います。この学習法によって、例文のインプット、パターンの大切さに気がつきました。

英語が話せる・出来る人のアドバイスは非常に身になるケースもあるが・・

確かに英語学習初心者において、英語が話せるようになった人達のアドバイスは貴重な資源です。しかし、人によって得意不得意はありますし、勉強方法はその個人によっても向き不向きがあると思います。

コツコツと一人で教材を使いながら勉強する事が出来る人もいれば、英会話講師やネイティブとのコミュニケーションをメインに英語を勉強する方が向いている人もいるでしょう。

英語の教材に書かれている文法の理屈をすんなりと理解出来る方いれば、ネイティブとの会話で自然とフレーズを吸収する方が好きという方もいます。

個人によって好みもあるので、彼らのように英語をマスターした人達の意見を鵜呑みにしてしまう事はある意味危険です。

しかし彼等の意見として共通するのは、「英語をマスターするには学習時間を増やす事」、「アウトプットを増やす事」、「良い情報・知識のインプットを増やす事」。

そして今まで日本の義務教育の中で疎かにされてきた、「リスニング量を絶対的に増やす事」事などが彼等の共通している意見もだと思います。

以上の事をまとめると、英語を勉強しているが中々上達しない人、英会話スクールに通っているが思うように自分の言いたい事が言えない人、英語学習法について悩んでいる方は、一度「自分の行っている英語学習法を改めて見直してみる」このような事をすると以外に結果が出やすくなるのではないかと思っています。

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