人前で英語を話すのが恥ずかしい?英語を話す時に恥ずかしくならない為の克服法

英語を話す時に恥ずかしくならない為の克服法
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人前で英語を話す時に恥ずかしくならない為の方法とおすすめマインドセットとその克服法

人前、特に日本人の前で英語を話すのが恥ずかしいと思っている英語学習者は意外に多いようです。

そう言った事からちょっと高額なマンツーマンの英会話レッスンやプライベートレッスン何かが人気なんだと思いますが、周りの人に自分の英語を聞かれるのは恥ずかしいと思っている人の気持ちは私にも痛いほどわかります^^

ご多分に漏れず、私も英語を本格的に勉強する以前、というか海外に行った事もなかった10年くらい前まではこれと同じような気持ちを抱いていました。

とにかく当時は自分の英語力に自身が無かったので、人前で英語を話す事がとても恥ずかしかったように記憶しています。

今考えてみると周りの人なんて私が英語で話している事なんて全く気にしていなかったと思いますが、当時の私は公共の場で英語を話す時に「誰かに自分の下手な英語を聞かれたら恥ずかしいな~」なんていう気持ちがあったんですね。

それが海外に行った事によって逆に自分の英語もわるくないよな~。などと思うようになって独学で英語をブラッシュアップしていくうちにいつの間にかそんな気持ちすらなくなっていきましたが、やはり英語学習を始めたばかりの初心者の方はそういった方も多いと思います。

英語を話す時に恥ずかしくならない為の克服法

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どうして人前で英語を話す事を恥ずかしいと感じる心理が働くのか?

これだけははっきり言える事ですが、日本人は一般的に完璧主義な人が多いです。これはやはり海外の国の人と比べると圧倒的に多いです。

これは深く考えるとルーツは日本の教育制度にもつながってくる問題だと思いますが、日本の社会は何か物事にチャレンジした際の失敗を嫌う人が多く、そのチャレンジ精神が他の国よりも評価されないように思います。

こういった事は日本の教育制度や社会問題を論じている文献でも度々見かける「減点主義の精神」が関係してくるものだと思っています。

とにかく完璧な状態で披露しなければ認められない。完璧に成し遂げないと評価されないという社会の評価が個人の行動を制限しているように思います。

わかりやすい例としては、何か新しいことをやろうとすると応援する人がいると同時に、反対する人がとても多いという事です。失敗を恐れるあまり新しいチャレンジをネガティブに考える人がとにかく多いんですよね。

そういったマインドセットを持っている為に、単純に英語を人前で話すという行為も「完璧な発音が出来るような英語力がないと話してはいけない」といったような心理が働いてしまいます。ブレーキをかけてしまうんですよね。

結果として、本当は下手な発音でも英語は通じてコミュニケーションが取れればOKなはずが、いつの日か完璧な英語の発音じゃないと話してはいけないような空気を感じてしまうんですよね。

それほど、日本人が感じている日本社会からのプレッシャーって大きいんですよね。

どうしたら人前で英語を話す事が出来るようになるのでしょうか?

では、そういった社会プレッシャーや気持ちをどうやって克服していけば英語を話してみようという気持ちになるのでしょうか。

それにはまず、他の国の非英語圏の外国人が話している英語を聞いて、彼らと話せる機会があると望ましいです。

例えば、以前の記事でも紹介した事がありますが、実際日本人の話す英語の発音は日本語という母国語に影響されている為に「とてもフラット」と言われています。

ですから、英語圏のネイティブにはとても通じやすいです。私のイギリス人の友人も言っていましたが、日本人の英語の発音はフランス人やイタリア人よりも聞き取りやすいそうですよ^^

やっぱりラテン語ルーツの言語を話す非英語圏の外国人が話す英語にはかなりアクセントの癖があります。そしてインド人の英語もとっても癖があります。

しかし、彼らは自分の英語の発音があまり上手ではなくとも堂々と英語でコミュニケーションしています。

私もアメリカに住んでいた時によくメキシコ人と英語で話す機会がありましたが、彼らの英語は凄く巻き舌で話します。母国語のスペイン語にかなり影響された英語です。

そしてフランス人の英語もすごいアクセントです。まるで英語をフランス語の発音で話しているのか?といったような人もいましたからね(笑)

そういった人達と比べると一般の日本人の英語の発音はとても綺麗な方だと思います。

よく日本人の話す英語の発音はネイティブに通じない何ていう情報を見ますが、それは単語だけでコミュニケーションしようとしているか、ひどいカタカナ発音をしているからです。

ちょっとでも英語っぽい発音をすれば問題なく通じる場合が多いです。

そして、文脈を使って相手に沢山の情報を与えながら会話していけば多少発音が悪くても、ボキャブラリーが不足していてもコミュニケーションは成立します。

それは会話相手がネイティブであってもそうです。完璧な発音でないと通じないというのは英会話スクールのマーケティングです。

そして、最終的には慣れが必要です。人前で英語を話す機会を自然と重ねていけばそういったプレッシャーはなくなっていきます。

最初は変な発音でも問題ないと思います。現に私もどんな感じで発音していけば、ネイティブに通じやすいかは彼らと話していく上で何となく取得したような感じです。

別に発音強制のスクールに通ったり、発音をよくする為に特別な勉強をしたわけではありません。

それよりも、私の場合はとにかく場数をこなしました。そして多分、人よりも多くのネイティブと会話した経験が自分の英語の自身につながったんだと思います。

実際に大した英語力がなくとも、ネイティブと何となく会話のキャッチボールが出来るようになると自信がつくんですよね^^。

ですから、人前で英語を話すのが恥ずかしいと思っている方はとにかく英語を話す機会を沢山作る。外国人と英語で会話する機会を増やす。

自分の英語が通じているんだ!という経験を何となく体験する機会がとても重要だと思います。

外国人と英語で会話する機会がなければ英会話スクールで講師とフリートークの会話をして練習するのもいいですし、お酒が好きな人はアイリッシュパブや外国人が集まりそうなバーに行って気軽に英語で会話してみるのもいいと思います。

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