やっぱり英語が上手い人はこんな所が違う!英語が上手な人が実践している6の英語学習法と彼等の考え方
日本のメディアをみていると「日本人は英語が下手」や「日本人は英語が苦手」という触れ込みのニュースをみかけます。しかし、日本人の中にも時々ビックリする程、英語が上手い人がいますよね。
別に英語を専門の職業にしているわけではないのに英語が上手な人もいますし、職業柄か英語を使う為に英語をマスターせざるを得なかった人等。
日本の芸能人やスポーツ選手の中にも英語が上手い人も多いです。実は私の周りにも何人か英語が上手な人がいます。
彼等の英語を一般の方が聞いたら、「相当上手いレベル」の部類に入ると思います。彼等の英語力は私の数倍、いや数十倍のレベルかもしれません^^;(特にスピーキングの流暢さなど)
こういった英語が上手い人達は、一体どうやって英語学習をしてきたのでしょうか? そんな疑問を思う方も多いと思います。
そこで今回の記事では、私が個人的に分析してみた「英語が上手い人は必ず実践している6の英語学習法」について紹介してみたいと思います。
6つの学習法全てが共通している事ではありませんが、多くの項目は当てはまっている場合が多いと思います。
そして、彼等は必要に迫られて英語を勉強したというよりは、自分の考えで勉強していき上手くなっていった人が多いように思います。
英語が上手い人は「英語の音楽を聞き込んで”英語のリズム”を掴んでいる
英語が上手い人に共通して言える事の中に、「洋楽(英語圏の音楽)が好きな人が多い」という事実があると思います。
そしてその国のカルチャーに興味を持っている人が多いので、文化的な部分も同時に理解している人が多いです。
英語が上手だから理解出来ているのか、興味を持ったからその国の文化に詳しくなったのか、どちらが先かはわかりませんが、とにかく「その英語圏の国の文化と音楽が好きな人」には英語が上手な人が多いです。
そして、音楽を通じて英語の表現や英語のリズム、発音、アクセント等を吸収している為に、彼等の英語の発音やイントネーション、アクセントは、とても綺麗な場合が多いです。
ですから、より綺麗な英語に感じます。英語を勉強する上で発音以上にアクセントも重要です。こういったアクセントや英語のリズムは音楽を聞く事によって自然と身につくようです。
また、彼等の場合は勉強として英語の曲を聞いていたのではなく、そもそもはじめから音楽が好きで、その音楽を通じて英語を吸収しています。その事が繰り返し英語に触れるという良い環境を作り出しています。
英語が上手い人は外国人と英語で話す環境がある
これは英語が上手い人に「留学経験者や海外生活経験者が多い」という事に関係している事もあると思いますが、彼等の周りには外国人の友人や知人が多いです。
ですから、日常的に英語でコミュンケーション出来る環境が整っています。それはインターネット上だけに限らず、リアルの友人(例えば日本在住の外国人の友人が多いなど)も含めて英語で会話出来る人が多いです。
これって普通の人から考えるととても羨ましい環境ですよね。しかし彼等の場合はこういった場や友人を常に探しています。とにかく彼等は日本にいながらにして、外国人や英語、国際的なコミュニケーションの場に対してのアンテナが敏感です。
ですから、結果的にこういった「日常的に英語を使える場」を作る事に成功しています。言い換えれば英語環境を作る名人といえそうです。
英語が上手な人は英語を勉強と考えていないので自然な形で英語に触れている
これも上の事と関係していますが、彼等は英語を習得する上の作業を「英語学習」として考えていません。つまり勉強と思っていません。
自分の興味のある事なので、遊びに近い感覚で楽しみながら勉強しています。彼等の中では英語に触れる事が当たり前の環境になっているので、毎日の生活の中で自然と英語に触れています。
英語は勉強したらその分だけ上達していきます。時間を掛けたら掛けただけ上達していきます。
つまり、英語を勉強と思って「やらされている感が強い人」と「英語を楽しんで吸収しているという人」では、当然のように結果が異なります。
好きだから長く続けられる事も事実ですし、好きなことだし興味がある事だから、時間を忘れて英語に触れているという結果が彼等の英語力を上達させています。
また、英語に触れる事を色々な角度で楽しんでいます。オンラインで友達とチャットしたり、スカイプで話したり、SNSでコミュニケーションを取ったりなど。
彼等は日本人が普段、日本語で見聞きしている、やっている行動を全て英語で行っています。こういったやり方は生の英語を吸収する上でとても学習効果が高い方法です。
英語が上手い人はボキャブラリーはチャンクで覚えている
英語が上手い人は、新しいキャブラリーを覚える際に必ず「フレーズ単位」で覚えています。
彼等はよくある暗記法の一つである「単語帳を使って単語を暗記したり」、「単語辞書を眺めて単語を暗記する」というような学習法は行っていません。
実際の会話やコミュニケーションで使える、「フレーズ」としてインプットするようにしている人が多いです。同時にボキャブリー、その使い方を覚えています。
それには理由があって、ボキャブラリーだけ覚えても実際の会話でそれほど使えないし、意味を成さないと思っているからです。
彼等は常に実際に使える英語をインプットしています。単語としての知識と同時に「単語の使い方」も同時にインプットしています。
英語が上手い人は海外ドラマを上手利用してリスニングの練習をしている
これも英語が上手い人に海外の音楽(英語圏の音楽)好きな人が多いという理由と共通していると思いますが、海外ドラマや映画好きに英語が上手い人は多いです。
そして、彼等は翻訳されている日本語字幕では英語の真の意味がわからないと考えている人も多いので、英語字幕のまま映画を観る人多いようです。
さすがに字幕が全く無い状態での理解は難しいと思いますが(中には字幕全く無しで見ている人もいます)、とにかく海外の映画やドラマが好きな人に英語が上手な人は多いです。
つまり、海外の映画やドラマを観ているだけで自然とリスニング学習しているんですね。映画には教科書や一般の英語教材には出てこないような、ネイティブっぽい言い回しや、若者のスラング、イディオムなど。生の英語が沢山出てきます。
ですから、英語が上手い人で映画・ドラマ好きな人はこういった劇中に出てきたフレーズや表現、単語を生の英語として常に吸収しています。
そして、普段から英語をアウトプットする場(英語を使う環境)が用意されているので、そういった方法で学んだ知識を練習しやすいです。
そういったサイクルがさらに英語を上達させていきます。
英語が上手い人は好きな事や趣味を通じて英語を勉強している
最後になりますが、これも全ての英語が上手な人に共通する事ですが、彼等はスポーツや、筋トレ、音楽、ファッション、デザインなどなど。自分の好きな事や趣味を通じて英語を吸収している人が多いです。
大好きな趣味の”延長線上”に「英語学習」があるので、嫌々英語を勉強している人とは吸収力やモチベーションも違います。
好きな趣味をさらに面白くする為に英語を学んでいるという考えがあるので、とにかく英語学習に対して前向きでポジティブな姿勢を保てています。
そして、自分の趣味を通じて海外の友達を増やしていけるので、その趣味のコミュニティーが大きい場合には様々な国の外国人とコミュニケーション出来ます。
そうする事によって、各国の英語の癖や特長等も理解していけます。また、国際感覚を養う場にもなるので、真の意味で「国際的な人」になれますね。
とにかく、英語が上手い人は自分の好きな事や趣味を通じて英語に触れている人が圧倒的に高いです!
以上、今回の記事では「英語が上手い人は必ず実践している英語学習法とその考え方について紹介してみました。
皆さんもこの中で自分に出来そうな学習法があれば是非試してみて下さいね^^