独学で日本語がペラペラになった外国人の言語学習法とは?外国語学習法のアドバイス

独学で外国語(英語)を学習する際のアドバイス
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独学のみで日本語がペラペラになった外国人からの言語学習法とは?そんな彼から英語学習に関するアドバイスをもらいました!

今回の記事ではちょっと面白い企画です^^ 実は私の友人に日本語をマスターした外国人(イギリス人)がいるのですが、彼の日本語は本当に上手です。外国人特有のアクセントも少なく発音も綺麗です。

そこで今日はそんな言語の天才!?^^ であるイギリス人の彼から聞いた「外国語学習アドバイス」を紹介していきたいと思います。私自身も、かなり興味深い内容となりました!

彼は現在日本に住んでいて日常生活でも頻繁に日本語を使っていますが、彼は初めて日本に来た当時、全く日本語が話せませんでした。そして、仕事は英語の教師として働いていた事もあり、日本にいたわりに日本語を練習する(話す)機会が殆どありませんでした。

しかし、彼女は自分で日本語を勉強していく覚悟を決めて、教材やオンラインレッスン、オンラインチャットなどのツールを利用して、最終的に日本語を話せるようになりました。

それでは、全く日本語が話せなかった彼女は、一体どのような学習法を使って日本語が話せるようになったのでしょうか? 彼女の言語学習に関するアドバイスはこちらです! どうぞ^^

ステップ1:リスニング量を増やして「チャンク」を覚える

多くの英語学習者達は沢山の英語教材を買い込んでいますが、教材に付属している「CDや音声ファイル(mp3)を全く聞かない」という人が多いと思います。

英語を話せるようになりたいなら、英語を読む事よりも、聞く事(リスニング)に時間を費やしましょう! 教材に付属している音声CDを本から外して、ミュージックプレイヤーやスマホに音声ファイルを入れます。

そして、時間がある通勤時間や、散歩に行く時、ドライブ中でも、出掛けている間に空き時間があれば英語のダイアログや例文を頭にインプットしましょう!

例文やダイアログを何回も繰り返し聞いていくと、「チャンク」を覚えやすくなります。「チャンク」とは、英語の「塊」、「短いフレーズ」という意味です。

多くのチャンクを覚えると、英会話する際に頭の中でチャンクを思い出し、自然な英文章を簡単に作る事が出来ます。言語学の研究によると、赤ちゃんが自分の母国語を学ぶ際にまず「チャンク」を覚えるそうです。

ですから、赤ちゃんと同じように沢山のチャンクを覚えましょう! そうする事によって自然と会話がしやすくなります。

ステップ2:中学校レベルの英文法をしっかりと覚える事

日常英会話を話すためには「複雑な文法」はあまり必要ありません。複雑な文法ポイントを勉強するよりも、中学校の頃に勉強した英文法をもう一度しっかりと身につけた方が良いです。

基本英文法をしっかりと使えるようになったら、自分のリスニング力も自然と伸びてきます。実は「20個くらいの文法パターン」を覚えるだけでも、かなり多くの話をする事が出来ます。

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この教材は中学校で勉強する全ての英文法を使って英会話の練習をしていくメソッド系英語教材です。個人的に効果を感じた教材なので、是非お勧めです。

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ステップ3:インプットとアウトプットを繰り返し練習出来る環境を作る

インプット(リスニング、リーディング)はとても大切です。インプットを通して「英語耳」と「英語頭脳」を身につけます。

しかし、インプットだけでは話せるようになりませんので、アウトプット(スピーキング、ライティング)を練習する事がとても重要です。

外国語を話す事はダンスやスポーツや楽器を弾く事と同じように実用的なスキルなので、上手になりたければ多くの練習が必要です。

ピアノを弾けるようになりたいなら、本だけ読むだけでは弾けるようになりませんよね!?英語もそれと同じです。実際に使って練習してこそ伸びるスキルです。

インプットの後には、必ず会話の練習が必要です。最も良い練習方法はマンツーマンで英語を話す事です。インターネットで調べると無料でランゲージエキスチェンジが出来ますが、結局、相手に日本語を教えなければなりません。ですから、お勧めは、お金を出してでも英語を話せる環境を作る事だと思います。

その為には「オンライン英会話のレッスン」を受けてもいいと思います。英語の先生は教える事が専門ですし、言語学の知識もありますので、英会話のレッスンを受ける事には多くの価値があると思います。

しかし、こういった「英会話のレッスン」では”教えてもらう”という立場に立つのではなく「英語を練習するチャンス」として考えた方が良いでしょう。「受け身」な生徒にならないで、積極的に先生と会話をする事がとても重要です。

そして、先生のインプットだけに頼らず、レッスンの後には学んだ事をちゃんと復習して、自分の自由時間に勉強する必要もあります。つまり、「インプットの後に必ずアウトプットを練習する」という習慣をつける事が大切になってきます。その後に、またインプットを増やしていきます。これが、「インプットとアウトプットのサイクル」という事になります。

ステップ4:英語が話せる環境を作る事

この「ステップ」では、自分の日常生活の環境に英語を見聞きする環境を作りそれを積極的に増やす事です。例えば、自分が映画を観たいと思った時には、日本語の映画ではなく、英語の映画にしましょう。

そして、日本語の吹き替えや字幕ではなく、全て英語にしてみてみましょう。難しいと思っているかもしれませんが、繰り返し観ていると意外と理解できると思います。そして、音楽が聞きたい時には、英語で歌われているアーティストを選ぶようにしましょう。つまり、どんな場合でも「英語の勉強になるアクティビティー」にしましょうという事です。

海外に留学に行けなくても、「海外を日本に持ってきましょう」というコンセプトです。もっと言うと自宅に英語環境を作ってしまおうという事ですね^^

私の意見では、この上記の4つのステップで英語を勉強したら、英語力は必ず伸びます。是非皆さんも実践してみて下さいね^^

独学で外国語(英語)を学習する際のアドバイス

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