40代・50代から英語学習をはじめる場合は英語をアウトプットする環境つくりからはじめる事が大切
何を隠そう私ももうそろそろ40代に突入します。自分では10代20代の頃は40代の自分の姿など信じられませんでしたが、そういった年齢が近づいてくると以外と昔と何とも変わりはないように思いますね(笑)。
勿論、社会的な責任や家族との関係など昔とは取り巻く環境が違いますが、正直思ったほど悪くない(笑)。というのが今の気持ちです^^
話がそれてしまいました^^ ちょっと英語学習に関係ない事を書いてしまいましたが、私のように自分のやりたい事の為やキャリアアップにつなげる為に英語を習得したいと思っている40代の方や会社の命令によって英語を習得しなければならない人って意外に多いと思います。
そうはいっても長年英語の勉強なんてしていない社会人の方は、どんな事から英語の勉強をはじめればいいのか迷ってしまう方も多いと思います。
私も実際にそうでしたし、私の友人達(英語学習初級者)も英語学習をはじめる前に同じような疑問を持っていました。
今では偉そうな事を書いている私ですが^^ 自分である程度の英語が話せていると自信が持てるまでは自分の勉強方法や英語力の伸びにいつも疑問を持っていました。
やっぱり自分のやり方が悪いから中々英語が習得出来ないのではないか?あまり効果のない英語教材を使っているからいつまで経っても英語力が伸びないのでは?などと余計な事、無駄な事を考えていました。
しかし少しづつ、ネイティブとの会話やコミュニケーションが成立するようになってくると自分の勉強法や英語に自信が持てるようになってきました。
そして自信が出てくるともっと積極的に英語を使いたくなってきます。外国人と英語で話す機会があれば積極的に英語で話しかけるようになりましたし、英語向の性格になったといっても過言ではありません。
その当時、私が実践していた勉強法、勉強をはじめたばかりの学習法はこのような内容です。
おススメ学習記事:
- 英語を話す際にはネイティブのような振舞い・英語向けの性格になる事も英語を上達させる上で大切
- 英会話教材の効果は個人の使い方次第:英語の知識をインプットする際には最終的なアウトプット方法まで考える事が大切
- ネイティブっぽい言い方や表現なのかを気にするよりも英語はネイティブに通じればOKと思うようにする
40代や50代からでも遅くない!英語をマスターする為にはインプットとアウトプットをバランスよく定期的に行う事
まずこれは年齢に関係なく多くの日本人の英語学習者に言える事ですが、まずは英語を使える環境を作る事が大切です。
英語を使える環境を用意する事によって、日本にいながらにしてまるで留学しているような環境を作る事も可能です。
英語学習は環境作りが非常に大切です。毎日英語に触れる環境を自ら作り出す努力をしなくてはなりません。
それにはオンライン英会話スクールでもいいですし、SNS(ツイッターやフェイスブック、インスタグラム等)でつながったネイティブや外国人と英語でコミュニケーションする機会を作ってもいいと思います。
もっと勇気がある方は外国人と知り合う為の国際パーティーやイベントに遊びに行って英語を使う機会を作っても良いと思います^^
(私も何度かこういった国際的なパーティーに行った事がありますが、結構勇気はいります^^)
参考:「日本で外国人の友達を作る3つの方法:無料でネイティブと英会話出来るスポット紹介」
またお互いにお互いの国の言語を教えあう、「ランゲージエクスチェンジ」というアクティビティーもあるのでこういった場を作り英語の環境を作る事も可能です。
つまり、教科書や教材でインプットした多くのフレーズや英語の知識を実践で試す「アウトプット」を多くする事が必要になります。
勿論、英語を取得する為にはボキャブラリーや文法の知識、フレーズなど多くの英語の基礎知識も必要になると思いますが、インプットばかり行っていたのでは決して使える英語を身につける事は出来ません。
必ず、「インプットとアウトプットをバランスよく行う事」この考えがとても重要です。
英語をアウトプットする環境を作るためには何も海外に留学する必要はありません。日本にいながらにして留学のような環境を作る事は出来ます。
努力次第で英語に囲まれた環境を作り上げる事はで来ます。実際に引きこもり留学というコンセプトで英語学習を成功させた人もいますからね^^
インターネットとパソコンさえそろっていれば、自宅にいながら国際的な活動って出来ます^^
家にいる間は英語の音楽を流したり、英語のテレビドラマ、映画を見たり、自宅の環境を全て英語にすれば立派な英語付けの環境が出来ます。
ちなみに私は自分が使っているパソコンやipod、iphoneも全て英語表記にして使っていました^^
色々と書いてしまいましたが、まとめると・・・・
どんな教材を使って英語学習をはじめれば良いのか?という考えを持つのではなく、様々な環境や教材からインプットした英語の知識をいかに多くアウトプットするかが大切になってくると思います。
インプットした情報ってそのままにしておくと、あっという間に記憶から消えてしまいますからね。
脳に記憶させておくにはインプットした知識をコミュニケーションを通じて、アウトプット(英語を使っていく)していく必要があります。
アウトプットの方法としては、ライティングでもスピーキングでも何でも良いと思います。ネイティブ相手に使ってみて、その相手からのフィードバックをみて自分の英語が通じたのか?正しかったのか?などを分析してみるととても良い勉強になります。
こういったアウトプットを繰り返していけばどんな英語表現が使える表現なのか?どんな表現が教科書的な表現(ネイティブが使わないような堅い表現など)なのか?
こういったことなどを自分で判断出来るようになってきます。
アウトプットが多ければ多い程、その人は英語が上手になっていきます。これは間違いないです。私の周りの英語の上手な人はとにかく今までに英語を使ってきた人です。
そして日本人の英語学習者には圧倒的にアウトプットが不足しています。
まずはここを補う為にどんな事をはじめれば良いのか?というところから、40代、50代の英語学習者の方はスタートするべきだと思っています。