英会話が上達する人の英語学習法とマインドセット:スピーキングが上手な人は様々な言い方で自分の言いたい事を表現出来る人

英会話が上達する人の英語学習法とマインドセット
目次

こういった人は英会話が上達する!英会話が上達する人も考え方と英語に対する考え方について

よく英語のスピーキングが上手な人は、「英語力が高い」、「英語の発音も綺麗で流暢に話せる」といったようなイメージが持っている方が多いと思いますが、私の印象、少なくとも私の周りにいる英語が上手な人、スピーキング力が高い人ほど「シンプルな言い方で英語話す」、「一つの事を色々な言い方で説明出来る能力」=「英作文能力」が高いという人がような人が多いように思います。

そして彼等の話す英語の特徴としては、英語の発音が上手な人もいますが、殆どの場合、発音や難しい英単語を知っているというよりも「会話中の瞬発力が高く」、英語の文章を作る能力や様々言い方が出来る表現力に長けています。

そして英語をコミュニケーションのツールとして捉えているので、シンプルな言い回しや表現を使いますが、文脈をたっぷり使って会話相手と話しています。ですから、当然のように会話の進行もスムーズです。

会話相手に多くの情報を与えているので、もし自分の発音が悪くても相手に理解してもらえる事が多いです。(英会話初心者の場合は文脈が少なく単語力でカバーする事が多いです)

彼等のこのような発想が結果的に英会話がスムーズに進む事につながっているんでしょうね。コミュニケーションがうまく行くという事は、英語を話している自分にも自信が出ますから、結果的にどんどん英語をアウトプットしたいという習慣につながって行き、最終的にはスピーキングが上手になっていったんだと思います。すごく良いサイクルですね^^

ですから、こういった英作文力を鍛えるトレーニングを繰り返し行っていく事によって、スピーキング力は飛躍的に上達しています。これは私の経験からも言える事ですが、日本の英語学習者には英語の文章を作る能力「英作文力」が圧倒的に欠けています。(その昔の私も英作文力が全くありませんでした。)

しかし、日本人の英語学習者はボキャブラリー知識や文法の知識はベースの知識として持っている人が多いので、英作文力の部分さえを徹底的に鍛える事によって多くの方のスピーキングがアップはずだと思っています。

参考記事:「英単語を効率的に覚える方法と記憶に定着しやすい英単語の覚え方紹介

私も昔を思い返してみると、多くの日本人の英語学習者同様にボキャブラリーの知識はあったものの、スピーキングとなると・・・さっぱりでした。

自分の言いたい事、話したたい事はすぐそこまで出かけているのに、「中々英語を口に出さない」、「頭の中で完璧な文章を作ってからでないと英語を口にしない」といったようなマインドセットがあった為か多くの英語学習者の方と同様に一向にスピーキング力が伸びませんでした。

しかし、私はある事がきっかけになり英語を使う際のマインドセットが変わりました。そのきっかけとして、私がアメリカ滞在中にある人の英語の使い方・コミュニケーションスタイルを見てからガラッと考え方が変わりました。

私も「彼のようなスタイルで英語を話してみよう!」と思うようになって、「簡単な英語」=「シンプルな表現で会話する」という事を常に心掛けるようになりました。

そうなってから、私のスピーキング力にも少しづつ変化が訪れてきました。英語の勉強法も主にパターンを使ったフレーズ学習をメインに勉強するようになりました。

そのお陰か、ネイティブとの会話の際にも話につまるというような事は少なくなりました。口ごもる事もなくなりましたし、会話相手に多くの情報を与えるという良い癖もつきました。つまり、会話のパターンが数多く作れるようになったんですね^^

英会話が上達する人の英語学習法とマインドセット

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こういったタイプの人は将来的にスピーキング力が上がる人が多い

私がアメリカに留学していた当時、私の目からみても明らかに文法は間違っているのに、やたらとネイティブとの会話が上手な人がいました。(会話が上手というよりコミュニケーションが上手といった方が正しいのかもしれませんが)

彼の話す英語は確かに文法的な間違いは多いんですが、失敗を恐れずに様々な表現を使い、知っている英単語をパッチワークのように上手にくっつけて話しているので、最終的に自分の言いたい事がネイティブに通じている事が多かったんです。

お世辞にも英語が流暢とはいいませんが、とにかく私の目からみて「使える英語」は話せていました。しかし、多くの日本人の留学生(英語学習者)はこういった行動はあまりしません。

何故なら、間違った英語を使うと恥ずかしいという感情が先行して、結局は完璧な知識を吸収するまで英語を口にしないというマインドセットがある為、日本人同士の前だと余計に英語を口にしようとしません。

アメリカにいる日本人同士で堂々と英語を口にする人は、渡米当時からある程度英語が流暢な人だけです。ですから、一般的な留学生にはこういったマインドセットがある為に英語を話す為に何かと壁があります。

勿論、正しい文法を使って英文を作り、会話する事という事も大切な事です。しかし、最終的な目標としては「ネイティブスピーカーと英語で問題なくコミュニケーションが取れる」、そして「英語を使って意思疎通が出来る」という事が目標であれば、この彼のようなスタイルで英語を話しても問題はないと思います。

そして彼のようなタイプの人は必ずといって良い程、将来的にスピーキング力が飛躍的に伸びる人が多いです。実際、現在のその彼の英語力は相当なものです。日本人の英語学習者の目からみればペラペラという状態かもしれません。

彼のようなスタイルで英語を話している人は、「英語のアウトプット量」が普通の人よりも多く、英語でコミュニケーションする場数を数多く踏んでいます。

参考記事:「英語が話せるようになるには定期的に英語をアウトプットする場が必要な理由

そして当然間違いやその経験から得られる知識、経験値も多いので、自然と自分の英語力が最適化されていきます。その事が英語力の上達につながっていったんだと思います。現在、そんな彼はアメリカの某メディア会社で仕事をしながらアメリカで生活しているようです^^

少し長ったらしくなりましたが、この記事でお伝えしたかった事は・・・

  • 英語を話す時は難しい表現を使わずにシンプル言い方を心掛ける
  • 英会話中に初めに言いたかった事が言えなくなった場合でも口ごもらない事
  • 自分の言おうとしている事は難しくないかどうか考える事
  • 会話中に言いたい事が言えずに言葉につまってしまいそうな時は何か別の言い方が出来ないかと考える事
  • 簡単な言い方は無いのかどうか考える事

以上の事に気をつけていると、おのずと自分の会話パターンが出来上がって、わりと苦労せずに会話が出来るようになってくると思います。そして後はとにかく練習あるのみです^^

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